巨大なギガンテア種と思われるブケファランドラの一種です。
肌寒い大雨の日の自生地の様子です。
草体30cm、花は全長5.5cmです。
最終確認は博士にお願いします。
ファームで植え込んでみました。
肉眼ではこれほど青く見えませんが、キレイなブケです。
実はこの色と横に茎が伸びてボリュームが出るタイプはエクスペルテン氏の好みです。
是非、仕上げをお願いします。
上流のアウローラです。
水中化を待っていますが、変化の兆しはありません。
エクスペルテン氏の水槽では水中葉の発生が始まったそうです。
続報が楽しみです。
久々の登場です。
25cm-30cmあります。
全て水中個体です。
ビブリスの産地から30km程南に自生しています。
青みの強い波葉と濃いピンクの花が特徴です。
ビブリスは活着が早く、水中への適応も早いのでお勧めです。
大雨の中のビブリス・ピンクの群落です。
左が水上葉、右が水際の個体群です。
ブラック・センティピッド 2 です。
1)は冷水ブケなので、出来れば低地産で栽培
しやすいものを探していました。
山地帯に自生する冷水系のブケ類は溶けやすいので初期扱いが難しいです。
実際には慣れれば茎のみからでも短期で成長をはじめます。
上3枚は水中葉、左が水上葉です。
給水ダムでせき止められているので殆どが
水中葉ばかりです。
このような茎が横に伸びるブケ類は成長が早くダイナミックな姿を楽しめます。
古い給水用のダムです。
この上流に自生しています。
今日シルバー・パウダーの花が咲いていました。
ピンク花とは知りませんでした。
Catherinae is very small. Whole plant to ca 4 cm tall with erect leaves.
Spathe
to 1.7 cm long. Colour not known.
カテリネーは小柄な種類です。総丈約4cm、葉は上向きに展開、仏炎苞は1.7cmで色は
不明です。
またオバサンですが行きますか?
sp V3の中にグレイ葉の個体が混ざっていました。
栽培したら元の緑葉に戻るかも知れないので観察中です。
新葉と小型の個体は緑葉です。
"スーパー・ブルー"の仕上がり後の画像です。もちろんエクスペルテン氏の作品です。
今週ファームでの仕事が一段落したら氏の協力によるブケ類栽培の特集を組みます。
お楽しみに。自然光で撮影。
Planning to update the experten's introduction of Bucephalandra cultivation method.
上流の sp. "アキレス"です。水流は殆ど消えてないので湿った岩に着生しています。
丸みを帯びた黒葉の個体はとてもハンサムです。
左下はアリダルムと混生する群落、右は急斜面を手を使って登る案内人です。
今年もここは最後の探索になりました。
カリマンタン各地は降り続く雨で局地的に洪水が起こっています。
この日のみ好天に恵まれましたが、この後大雨になり町へ戻るのを
諦めて案内人宅に泊めてもらいました。
"アキレス"は新種が確定しています。
博士が記載の準備をしています。
=写真はクリックで拡大します=
上流の"アウローラ"です。
ここでは全ての群落は小さくなり"アキレス"に対して劣勢となっていました。
自生地の上限に近づいたようです。
再訪は来年の雨期明けまでできません。
上流の群落です。
葉がやや丸くなり青みを増しています。
左は水中葉、下は水上に上げたものです。
ここでは水中葉も青みが強いです。
左は強いメタリックブルーを発色する水際の水上葉です。
下流ではこのような個体は見られませんでした。
ここも一年ぶりです。
いつもの美しい群生が出迎えてくれました。
やはり、自生地では集合美を楽しむものです。
上から2枚目がフラッシュ使用、他は自然光です。
久しぶりのV5 です。
ここは雨季に頻繁に洪水あるので、早いめに
行きました。
波細葉ではこれが最も細いかも知れません。
流れから離れた場所の黒っぽい葉と流れに近い場所の緑葉(下)があります。